独自の三元豚と飼育環境

独自の三元豚×こだわりの飼育環境

美味しい豚肉を安定して提供するためには、繁殖性・耐久性に優れた良い肉質の豚と、整った飼育環境や飼料が重要です。いけだ食品では、特定の農場から仕入れた美味しくて安全な豚を加工しています。

独自の三元豚

数十年にわたる育種研究によって、肉質・脂質・繁殖性・耐久性に優れた「種豚」をつくりあげました。多くの特質を具えた中国種を、さらに独特の交配法で劣性因子を取り除き、純度の高い血統原種に固定化し、別に改良しだ欧米種の特徴と掛け合わせた独自の三元豚で、優良な遺伝子を保持しています。

肥育期間は7~8ヵ月と一般の豚より30~60日程度じっくり育てています。そのため、脂質の向上と保水性に優れ、肉と脂質の調和のとれた旨昧とまろやかな仕上がりがこの豚肉の大きな特徴です。

三元豚(さんげんとん)とは

一般に「三元豚(さんげんとん)」とは、3種類の品種を掛け合わせた豚のことで、「三元交配豚」とも呼ばれています。3種類の品種を掛け合わせることがそれぞれの長所を活かした豚を生み出し、バランスのとれた良質な豚肉の安定供給を実現できる方法として生み出されました。

哺乳期間・飼料

長期哺乳で、自力で離乳できるまで充分な授乳を行っています。豚の一生の健康に大きな影響を与える刻果があります。
成長段階・肥育度など、豚の状態に適れた飼料を与えるために、厳選した原料を使っての自家配合です。

しかも毎日青草などを与え、健康増進を図っています。これは、配合飼料からだけでは得られない微量な栄養成分を自然のものから摂取するためで、消化促進と腸の調子を整える働きを促しています。

豚にとってストレスの少ない飼育環境

豚にとってストレスの少ない状況を心がけており、豚舎は開放的で風通し良く、おが屑や籾殻で生活しやすい環境を整えています。毎日、人がその環境を作るべく隅々まで手をかけています。